中1理科|物質の溶解とシュリーレン現象を観察|溶質・溶媒・溶液の理解を深める授業記録

理科 化学 授業記録

💡この記事のPOINT

・水に物質が溶ける過程と、溶質・溶媒・溶液の意味が理解できる

・コーヒーシュガーや硫酸銅を使った観察を通して、溶解の様子を目で確認できる

・割りばしと糸を使ったシュリーレン現象の確認方法や、授業での指導ポイントが把握できる

目次

本時の学習の流れ|物質の溶解

本時の学習では、水の入ったビーカーやシャーレにコーヒーシュガーや硫酸銅を入れ、物質が水に溶けていく様子を観察する。溶液・溶質・溶媒の言葉の意味を理解し、溶質が溶媒に溶けていく様子を説明できるようにさせる。ビーカー上部に割りばしと糸でコーヒーシュガーのかたまりを溶かすと、シュリーレン現象を確認することができる

めあて|物質が溶けていく様子について調べよう

準備|コーヒーシュガーなどの色が付いた砂糖、硫酸銅、ビーカー、シャーレ、割りばし、
   糸、薬さじ、ろ紙、学習プリント

活動内容時間
導入1.本時の学習について知る5分
展開2.溶液、溶質、溶媒について確認する
3.実験装置を組み立て、実験を行う
10分
30分
まとめ4.本時の学習を振り返る5分
コーヒーシュガー
硫酸銅

1.本時の学習について知る

 ・コーヒーシュガーや硫酸銅が溶けていく様子を観察することを押さえる

2.溶液、溶質、溶媒について確認する

水に物質が溶けたものを水溶液
水に溶けているものを溶質
溶かしているものを溶媒
溶質が溶媒に溶けていく様子を溶解という。

3.実験装置を組み立て、実験を行う

 ・ビーカーやシャーレに水を入れ、色付きの砂糖や硫酸銅を入れて、溶けていく様子を観察する

 ・コーヒーシュガーを糸で巻き、割り箸にくくりつけた状態だと、シュリーレン現象が確認しやすい

  (しかし、すぐに崩れて溶けるので注意)

 ・お茶パックなどにコーヒーシュガーを入れて、同じように糸と割り箸で設置しても◯

 ・硫酸銅の取り扱いには十分に気を付ける

 ・ビーカーやシャーレの下にろ紙を敷くと、色の変化が観察しやすい

 ・光の屈折によるシュリーレン現象(モヤモヤとしたものが見える現象)が見れる

 ・結果をまとめ、考察を行う

【指導上の留意点】

次の点を押さえる

・水に物質が溶けたものを水溶液
・水に溶けているものを溶質
・溶かしているものを溶媒
・溶質が溶媒に溶けていく様子を溶解


硫酸銅の取り扱いには十分に注意する

4.本時の学習を振り返る

 ・全体で押さえるポイントを共有し、学習プリントにまとめさせる

 ・互いにプリントを見せあう時間をとってもよい

評価基準

1 自然事象への関心・意欲・態度

 2 科学的な思考

  A 物質が水に溶けていく様子について、独自の観点から思考することができる

 3 実験・観察の技能・表現

  B 物質が水に溶けていく様子を観察し記録することができる

 4 自然事象についての知識・理解

  B 溶解について溶質、溶媒という言葉を用いて説明できる

授業プリント例

教師用・生徒用

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中学校理科教員|Science Note運営者
理科の授業で実際に使えるプリント・小テスト・教材をまとめています。
忙しい先生方の授業準備が少しでもスムーズになりますように。
🌿 好きな分野:地学・化学
☕ 趣味:コーヒーの科学を探ること

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次