中学校理科教員が必ず揃えておきたい個人備品リスト

15年勤続の私が新任時代に欲しかったもの

初めて理科準備室に入ったとき、実験器具の多さに圧倒されました。

「何から揃えれば授業がうまくいくのか」「学校の備品だけで足りるのか」
…新人時代は本当に悩みました。

この記事では、「私が机の引き出しに常備し、授業を激変させた個人備品」を紹介します。

15年間の中学校理科教員生活で、「これがあるだけで授業が激変した」個人備品を厳選しました。
すぐに揃えられる10点を紹介します。


目次

なぜ個人備品が必要なのか?

・実験授業が週に何度もあるため、準備時間が常に不足
・学校備品は数が足りず、状態も良くないことが多い
・急な実験変更や予備が必要な場面が頻発

「学校のものだけではスムーズに授業が流れない」のが現実です


「最優先で揃えたい」装備5点

1.タイマー(3分・5分・10分プリセット式

使用頻度:ほぼ毎日
効果:時間配分ミスがゼロに

「実験に夢中で、授業の後半を飛ばしてしまった」「溶液の実験で焦げてしまった」
授業中に首から下げて使うのが理科教員の基本。生徒に「あと何分?」と聞かれなくなります。

2.メジャー(巻き尺)+メジャーテープ

何かとあると便利なメジャー。

3.マーカー(太字4色セット)

理科は図・数式・手順の3つを同時に板書するため、色分けが必須です。
黒・赤・青・緑。
教室によっては、色も数もインクまでも足りないこともあり、慌てたことが度々ありました。

黒:通常説明
赤:計算ミス注意!
青:実験手順
緑:観察ポイント

500円で解決。板書の時間もスムーズになりました。

黒板の場合はチョークホルダーがあると便利です。

4.マスキングテープ(白・黄・ピンクの3色)

・実験器具の一時固定
・生徒の机にグループ分け印
・予備テープとして常備

300円で「テープどこだろう?」が消滅。

5.拡大鏡

「生物の観察」で必ず足りなくなるのがこの拡大鏡(ルーペ)

学校備品でクラスの人数分あるのが理想ですが、
少なくとも、各班に1個ずつは欲しいところ。
100均✕6個で600円で解決。


「理科実験で特に役立つ」装備5点

6.ピンセット(先細タイプ)

「ちょっと細かい作業が必要…」な場面で活躍。

7.アルミホイル

即席電極・熱実験の断熱材・植物観察台固定など、“裏技の王者”アルミホイル。

8.乾電池

電流実験の救急箱。事前に確認していても不思議と、どこかが必ず切れます。

9.ビニール手袋

危険防止、汚れ防止に役立ちます。

10.ジップロック(小サイズ10枚)

試薬の一時保存、実験失敗時のリカバリー、持ち運びに便利。


あなたに合った揃え方は?

【約3,000円】私が最初に揃えた現実ライン

タイマー:800円
メジャー:300円
マーカー4本:500円
テープ3個:300円
拡大鏡6個:600円
合計 2,500円

→初週末、100均+Amazonで完結します。


現場の教員の小ワザ

①学校予算を計画的に活用
計画的に学校に予算申請をする。次年度の予算の利用は相談して計画的に。

②100均を徹底活用
ダイソー・セリアの実験器具コーナーをチェック。スポイト・ピンセット・拡大鏡を探します。

③Amazonや楽天市場などを活用
検索ワードを複数使用し、目的のものを見つけましょう。


私の失敗談(あなたが繰り返さないために)

✗学校備品だけに頼る → 授業中に大慌て…
✗高級実験器具購入 → 使わず保管…
✗準備室に散乱 → 時間ロス週数時間…

今は机の引き出し1つに完全収納。どこでも即戦力。


【今すぐやるべき3アクション】

1.今日:タイマー+マーカー購入(最優先)
2.今週:机に「理科個人備品ゾーン」作成
3.今月:このリストを印刷、チェックリスト化


中学校理科教員の多くが「準備時間に追われる」悩みを抱えています。
私が15年かけて見つけた「授業を楽しむための備品リスト」を、あなたの新任時
代に活かしてください。

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