中学2年生の化学分野では、「原子」の学習を行います。
原子は、この後に学習する
- 分子
- 化学変化
- 化学反応式
などの基礎となる重要な内容です。
しかし実際には、
- 原子と元素の違いが分からない
- 元素記号が覚えられない
- 原子の大きさが想像できない
という生徒も少なくありません。
そこで今回は、実際に授業で使用した「原子の学習プリント」を紹介します。
原子の基本的な考え方から、元素記号の確認までできる内容になっています。
今回使用したワークシート
今回のプリントでは、
- 原子とは何か
- 周期表
- 原子の性質
- 原子の大きさ
- 元素記号小テスト
をまとめて学習できる構成にしました。
授業だけでなく、小テスト前の復習にも活用できます。
この授業で意識したこと
原子の学習では、
「見えないものをイメージする」
ことが難しいと感じています。
そこで今回は、
まず原子の定義を確認し、その後に周期表や元素記号へ進む流れにしました。
また、
「原子は118種類存在する」
という事実も紹介し、生徒の興味を引くようにしています。
実際の授業の流れ
① 原子とは何かを確認する
授業の最初に、
「物質をどんどん細かくしていくとどうなるだろう?」
という問いからスタートしました。
そして、
「物質をつくっている最小の粒子」
として原子を紹介しました。
ここで、
「これ以上分けられない粒」
というイメージを持たせるようにしています。
② 周期表を見てみる
続いて周期表を確認しました。
プリントには大きな周期表を掲載し、元素記号を書き込む活動を取り入れています。
また、
- H(水素)
- O(酸素)
- C(炭素)
- Fe(鉄)
など、今後頻繁に登場する元素記号を重点的に確認しました。
③ 原子の性質を整理する
次に原子の性質を学習しました。
プリントでは、
- 原子はそれ以上分けられない
- 原子はなくなったり新しくできたりしない
- 原子には決まった質量がある
という3つの性質を整理しています。
ここは今後の化学変化の学習にもつながる重要な部分です。
④ 原子の大きさを考える
生徒が特に驚くのが、原子の大きさです。
プリントでは、
「水素原子を1億倍に拡大しても1cm程度の球」
という例を紹介しています。
実際に説明すると、
「そんなに小さいの!?」
という反応が多く見られました。
原子の世界のスケールを実感できる内容です。
⑤ 元素記号小テストに挑戦
授業の最後には、元素記号小テストを行いました。
内容は、
- 水素
- 酸素
- 炭素
- 鉄
- 銀
- 金
など、中学校でよく登場する元素を中心にしています。
繰り返し練習することで、後の化学式学習がスムーズになります。
このプリントの工夫
今回のプリントでは、
単なる知識の暗記ではなく、
- 原子とは何か
- 原子にはどんな性質があるのか
- なぜ元素記号を覚えるのか
を理解できるように意識しました。
また、周期表と小テストをセットにすることで、復習にも使いやすい構成になっています。
PDFダウンロード
今回使用した「原子の学習プリント」はこちらからダウンロードできます。
▶ PDFダウンロードはこちら
授業用にそのまま印刷して使用できる形式です。
必要に応じて自由に編集してご活用ください。
まとめ
原子は、中学校化学のスタートとなる重要な内容です。
この単元で、
- 原子
- 元素
- 元素記号
をしっかり理解しておくことで、その後の学習がスムーズになります。
今回の学習プリントが、授業準備や教材研究の参考になれば嬉しいです。


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