中学2年生の化学分野では、「分子」と「化学式」について学習します。
この単元は、
- 原子
- 分子
- 単体
- 化合物
- 化学式
といった、その後の化学学習の土台になる内容です。
しかし実際の授業では、
- 原子と分子の違いが分からない
- 単体と化合物が混同する
- 化学式が覚えられない
という生徒も少なくありません。
そこで今回は、実際に授業で使用した「分子と化学式の学習プリント」を紹介します。
授業準備や教材研究の参考になれば幸いです。
今回使用したワークシート
今回のプリントでは、
- 分子とは何か
- 単体と化合物
- 化学式
- 同素体
- 化学式小テスト
をまとめて学習できる構成にしました。
特に、
「原子 → 分子 → 化学式」
という流れで理解できるように工夫しています。
この授業で意識したこと
前回学習した「原子」をもとに、
「原子が結びつくことでさまざまな物質ができる」
という考え方を理解させることを意識しました。
プリントでは、
原子の種類は118種類しかないにもかかわらず、結びつき方によって多くの物質ができることを確認しています。
生徒たちも、
「少ない種類からたくさんの物質ができるんだ」
と驚いていました。
実際の授業の流れ
① 分子とは何かを考える
まずは、
- 原子
- 分子
の違いを確認しました。
プリントでは、
- 原子:物質をつくる最小の粒子
- 分子:物質の性質を示す粒子
として整理しています。
ここは今後の化学式学習につながる重要な内容です。
② 単体と化合物を整理する
次に、
- 単体
- 化合物
について学習しました。
プリントでは、
単体は「1種類の原子からできている物質」、化合物は「2種類以上の原子からできている物質」と整理しています。
例えば、
- 水素
- 酸素
- 銀
は単体、
- 水
- 二酸化炭素
- 酸化銀
は化合物として確認しました。
③ 化学式を学習する
続いて化学式の学習を行いました。
プリントでは、
「元素記号を使って物質を表したもの」
として化学式を確認しています。
授業では、
- 水素
- 酸素
- 水
- 二酸化炭素
- アンモニア
などを例にしながら、化学式を書かせました。
④ 同素体について確認する
授業の後半では、
「同じ原子からできているのに違う物質になる」
という同素体について学習しました。
プリントでは、
- 黒鉛とダイヤモンド
- 酸素とオゾン
を例として紹介しています。
生徒たちは、
「同じ原子なのに違う物質になるの?」
と興味深そうに話していました。
⑤ 化学式小テストに挑戦
授業の最後には、化学式小テストを行いました。
内容は、
- 水
- 酸素
- 水素
- 二酸化炭素
- アンモニア
- 塩化ナトリウム
など、中学校でよく使う化学式を中心にしています。
この後の化学反応式につながるため、繰り返し練習させたい部分です。
このプリントの工夫
今回のプリントでは、
単なる暗記ではなく、
- 原子と分子の違い
- 単体と化合物の違い
- 化学式の意味
を理解できるように構成しました。
また、小テストを付けることで、授業後の確認にも活用できるようにしています。
よく出てくる化学式
授業では、次の化学式を重点的に確認しました。
水
二酸化炭素
アンモニア
これらは今後の学習でも繰り返し登場します。
PDFダウンロード
今回使用した「分子と化学式の学習プリント」はこちらからダウンロードできます。
▶ PDFダウンロードはこちら
授業用にそのまま印刷して使用できる形式です。
必要に応じて自由に編集してご活用ください。
まとめ
分子と化学式は、その後の化学学習の土台になる重要な内容です。
この単元で、
- 分子
- 単体
- 化合物
- 化学式
をしっかり理解しておくことで、化学反応式の学習がスムーズになります。
今回の学習プリントが、授業準備や教材研究の参考になれば嬉しいです。


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